安心な住まいができるまで

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基礎配筋

基礎の配筋が終わった様子、防湿シートで地面から上がってくる湿気を防いでいます。
通常の1.5~2倍の鉄筋量を使っていますので、鉄筋の間隔がとても密になっており、基礎をとても頑丈にしています。

型枠工事

基礎の立ち上がり部型枠の様子です。
この型枠の中にコンクリートを流し込みます。

基礎完成

型枠を外し、基礎の立ち上がり部も完成しました。
立ち上がり部から出ている金物は、ホールダウン金物やアンカーボルトで、のちに柱や土台と緊結して、基礎と建物をガッチリと一体化させます。

土台伏せ

基礎と土台の間には基礎パッキンを敷き込み、建物全周にわたり、ムラなく換気をしています。
従来の換気口に比べ、1.5倍の換気性能があります。
また、換気口が不要の為、コンクリート基礎の強度が安定し、耐震性もアップします。

上棟

朝から棟梁と応援の大工が家の骨組みを組み上げます。
その日の夕方には屋根の下地まで出来上がります。
材料はクレーンを使って運び、大工さんは家を建てることに専念します。

剛床構造

丈夫で頑強な2階床です。
このように梁を井桁状に組むことによって床の剛性がとても強くなり、建物が揺れにくくなります。

耐震金物

建物の強度をさらに高める為、柱や土台、筋交いなどをより強固に緊結するように金物で接合しています。

透湿防水シート工事

透湿防水シートを貼る事により、内側からの湿気は外に逃がしますが、外から建物の中には水が入りません。
万が一、外壁で防ぎれなかった雨をこの透湿防水シートによって、雨水の浸入をくいとめます。

外部通気胴縁工事

写真の様に下地のつなぎ目に隙間をつくり、下から上に通気するように施工します。
空気は、上下の温度差や壁内の気圧の変化によって流れます。
空気が流れる道すじを作る事で、壁体内の結露を防止し、建物の耐久性を高めることができます。

外壁工事

外壁にサイディング(窯業系外壁材)を張っています。
戸建て住宅のうち10棟に7棟ぐらい採用されています。
材料は、簡単に言えば、セメント質と繊維質を主な原料にして、板状に成型したものです。
特徴は、豊富なバリエーションで様々な柄や色があり、そして優れた防火性能で火事に強いから安心です。
サイディング自体も軽く、モルタル壁の約半分の重量で、優れた耐震性を備えています。
耐候性や防汚性にも優れメンテナンス費用も抑えれます。

断熱工事

高性能断熱材は、発泡系の断熱材に比べてコストパフォーマンスが抜群に優れています。同じ断熱性能の家を建てる場合、その差は最大で2倍程度になることも。高性能断熱材なら、他の断熱材と同等の断熱性能をより安価に、また同じ金額ならより高い断熱性能の住宅にすることが可能です。
高性能断熱材を適切に施工し、『夏涼しく、冬暖かい家』を実現します。

3層構造の2階床

2階の床は、一般的な住宅の仕様の根太45mm角(床板を支える横木)を用いず、梁の間に小梁(105mmの集積材、1m四方の格子状)を組み、その上に24mmの厚合板、その上にプラスターボード9.5mm、さらにその上に12mmのフローリングを張った、合計45.5mmの3重の剛床構造となっています。

このようにすることで、地震や台風など、外から加わる大きな力に対して、いくら耐力壁を強くして備えても、床の剛性が低いと、ねじれや変形につながります。
加わる水平力を階下の耐力壁に均等に伝えるという大切な役割を担う2階床の強さが、地震に強い住まいの秘訣なのです。
水平構面が弱いと、それぞれの耐力壁に正しく力が伝わらないので、変形も部分的に過大になったり、場合によっては、床版が壊れてしまいます。
そのために、2階の床の構造は重要なのです。
24mmの厚合板と12mmのフローリングの間にある9.5mmのプラスターボードは、階下への防音効果があります。

木工事完了

木工事が完了しました。
室内の壁の下地のプラスターボード(石膏ボード)を貼り終え、この後、下地の調整をし、仕上げをしていきます。

仕上げ工事

室内は下地材の上に、仕上げを施し、綺麗に仕上げます。
仕上げ材にも様々なものがあり、お好きなものを選んでいただいてます。
完成までは、キッチンはしっかりと養生をしています。
壁の穴の部分は、スイッチやコンセントを取り付けるところです。

完成

足場を外したので、外観の様子が見えます。
外構工事も同時に行なっており、お庭やフェンスや駐車場を作っています。
いよいよ完成です。